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熊崎 潤さんイメージ

ピクニック気分から本格アドベンチャーまで、滝と森林のマイナスイオンをたっぷり浴びてください!

飛騨小坂200滝 ガイド

熊崎 潤さん

Kumazaki Jun

さまざまな表情がある「小坂の滝めぐり」

「小坂の滝めぐり」に参加するには、まずは長そで長ズボンで。レインウェアもご用意ください。防寒着にもなりますし。入門編の「覚明トレイル」はスニーカーで大丈夫。
 中・上級コースになると、それぞれのコースの特徴によって特に足元の準備が違うので、申し込み時にご案内しています。
 初級から始まり中級、上級と、それぞれの中にもまたいくつものコースが設定されているので、次、次、次と攻略していく楽しみがあるんですよね。
 中級コースに参加されるくらいの方は、ほぼ確実にリピーターになってますね。
リピーターさんの中には世界中を旅している方もいらっしゃって。厳冬期に単独で御嶽山に登られるような方なんですが、それまで滝の存在を知らなくて、一度お連れしたら、ものすごく感動されて「自分一人しか参加者がいなくてガイド料が高くなってしまってもかまわないから」と言って、何度も来てくれる。「ここは世界的にみても素晴らしいフィールドだ」と。中上級コースだと、道なき道を行くというか、「これほど冒険的な体験が、しかもガイド付きで安全にできるところが他にはない」と。
 案内所で「滝めぐり」の映像をご覧いただけるんですが、中上級の内容を見せると、もう食らいついてくる方が多いですね。いろんな山を歩かれてる方でも、具体的な地名をあげて「そこよりも全然すごい」とか言って。

自然を介した人と人とのつながり

 でも、まだまだ広くは知られていないのが実状なんですよね。
 おかげさまでマスコミで紹介される機会も増えて、そうするといつも電話で質問攻めにあうんですよね。「場所はどこにあるのか」から始まって「前もって内容が知りたい」という方が多くて。
 インターネットの動画サイトでご覧になったのがきっかけで来られる方も増えているので、映像を使って、もっとくわしい行程や季節ごとの魅力を発信していくことも重要になってくるなと思っています。事前に動画を見て感動されたとしても、実際に本物を体験してもらって期待を下回ることは絶対にないですから。
 とにかくまずは知っていただくこと。そして一度でも足を運んでいただくこと。
 そして次に大事なのは「来てよかった」と思っていただくこと。
 それは、結局は“人”なのかなって思うことが多いです。つまり我々のおもてなし、ガイドとお客さんの、人と人としての交流の部分ですね。
 「初めて来たときに親近感のもてる距離で接してくれて、それが嬉しくてまた来てしまう」と言ってくださる方もいますし、たとえ一度しか来てもらえなくても、せっかく遠くからお越しいただいたんだから、いい思い出を持って帰ってもらうのが一番大切で。
 でも、そこさえしっかりできていれば、お客さんがお客さんを呼んでくれたり、確実に広がっていくんですよね。
 自然を介した人と人とのつながり。ひょっとすると、「小坂の滝めぐり」の一番の売りはそこにあるかもしれませんね。

ここを感じて!「小坂の滝めぐり」

 新緑の季節、紅葉の季節、それぞれに魅力はありますが、僕が好きなのは何と言っても真夏の沢のぼり。原始の森の中を抜けて、道のない沢筋を歩き、水の中を縦横無尽に進んで行くっていう。そういう野性味あふれたコースがおすすめです。
 例えば、滝めぐりの「あまつばの滝コース」。大人の方は、最初、水の中に足をつけることに抵抗があるんですよね。だけど「フェルト足袋を履いていれば大丈夫ですよ、じゃんじゃん行ってください」っていうと、もう一気にはしゃぎまくる(笑)。
 思いっきり童心に帰る、野生に帰る。「小坂の滝めぐり」では、そんなことも味わえます。

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