私がわたしに還る場所。飛騨の森

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9:00 JR下呂駅 出発 JRで30分(車で40分) 10:00 飛騨街道 金山宿 筋骨めぐり(下呂市) (金山駅から)徒歩5分

商店街のお店でもらった案内マップ片手に、地元ガイドの案内でいざ散策。まるで毛細血管のような路地裏に突如現れる廃業した銭湯、青い鳥居、両面宿儺の石像が町を見渡す高台を下れば、こんこんと浄水を湛える水屋、マンガに出てきそうな不思議な建物など、まるで展開の読めないジェットコースターに乗ったような感覚に陥る。
【問い合わせ】金山町観光協会 
【TEL】0576-32-3544
【所要時間】ガイド付散策コース①45分 ②60分 ③90~120分
【ガイド料】1人300円
【WEB】金山町観光協会「飛騨街道 筋骨めぐり」

11:30 国境(くにざかい)争論地跡(下呂市) 車で5分

金山町は有史以来「国境(くにざかい)のまち」として領地が分かれていたため、常に境界争論が起きていた。「国境争論地跡」碑は、1701(元禄14)年、飛騨国大船渡村(天領)と美濃国田島村(苗木藩)の村民が、村境(国境)を巡ってのささいな口論から発展した抗争事件の平和的解決を記念して建てられたもの。当時の訴状・裁許絵図・裁許状が今も現存する。
【場所】岐阜県下呂市金山町 大船渡と田島の境

11:45 「境内を列車が横切る!?」神社(下呂市) 車で5分

飛騨の由緒正しき歴史ある神社であるにも関わらず、なぜか境内を真っ二つに横切る形でJR高山線の線路が走る。列車通過中は参道に遮断機が下りるというかなり変わった神社。
【住所】岐阜県下呂市金山町中津原(国道41号線から中橋を渡り、左折200m)

12:00 マンガ「釣りキチ三平」の聖地・フィッシング金山(下呂市) 車で5分

マンガ「釣りキチ三平」最終章で、主人公・三平少年の父・平が記憶喪失のまま働いていた釣具屋「フィッシング高山」のモデルになった釣具屋。マンガに出てくるそのままの外観に、思わず記念撮影。
【住所】岐阜県下呂市金山町金山1678-1
【TEL】0576-32-3315

12:15 八丁味噌ダレ鶏ちゃん(下呂市) 車で15分

お昼ごはんは、地元の岐阜県立益田清風高校と「道の温泉駅かれん」がコラボ開発した「八丁味噌ダレ国産鶏(けい)ちゃん」を。国産地鶏のモモ肉といった高級部位や、皮、レバー、腹卵といった希少部位を甘辛い八丁味噌ダレでからめた同商品が購入できるのはここだけ。鶏ちゃん定食/1,000円、持ち帰り用冷凍パック/1袋500円。
【住所】岐阜県下呂市金山町金山911-1
【TEL】0576-32-4855
【WEB】岐阜県 飛騨金山ぬく森の里温泉 かれん

13:30 祖師野薬師堂の円空仏(下呂市) 車で10分

美濃国に生まれた円空は、諸国を旅しながらその生涯に生涯に12万体の仏像を彫ったといわれる流浪の僧。飛騨金山ともゆかりが深い。この薬師堂では、金山町に45体ある円空仏のうち13体を安置する。また、金山町菅田の一部地区では、集落の家々が一体の円空仏を一ヶ月ずつ順番に供養する「おばれ円空」(おばれ=背負う)という珍しい風習が残る。
【住所】岐阜県下呂市金山町祖師野
【TEL】0576-32-3893

14:00 岩屋ダム、ダム沿いの並木道(下呂市) 車で5分

「東海地方の水瓶」と称される日本有数のロックフィルダム(粘土質の土壁に土石や岩石を積み上げて作ったダム)で、高さ127.5m、長さは366m、貯水量1億5千万立方m(ナゴヤドーム約120個分)。 生活に必要な水道用水、農業用水、工業用水を、愛知・岐阜・三重に送る。ダム堤体は一般開放しており散策可能。岩屋ダムを詳しく説明した展示館では、コレクター必須アイテムの「ダムカード」をゲット!
【住所】岐阜県下呂市金山町卯野原 
【TEL】0576-35-2339
【営業時間】10:00~17:00(岩屋ダム展示館)
【休業】毎週月曜日および12月1日~3月15日

●岩屋ダム湖沿いの桜並木
(八坂湖畔桜ライトアップ=4月初め)
金山町岩瀬の八坂地区にある「岩屋第二ダム」の完成を記念して60本のソメイヨシノを植樹。毎年4月になると夜間ライトアップされ、 「ダム湖畔の桜並木」として人気のドライブスポットになっている。代掻きを終えた鏡のような水田の水面に写し出される夜桜の美しさは圧巻の一言。
【場所】岐阜県下呂市金山町八坂地内
【WEB】独立行政法人水資源機構 岩屋ダム管理所

15:00 金山巨石群 岩陰遺跡(下呂市) 金山巨石群 岩陰遺跡イメージ

岩屋ダムの直下に位置する同遺跡は、これまでに縄文期とみられる土器や石器が多数発掘されている。岐阜県指定史跡文化財。特異なのはイギリスのストーンヘンジを彷彿させる巨石群で、地元の研究家らが調査を進めた結果、春分・秋分の日・夏至・冬至など特定日に岩のすき間から太陽の光が射し込み、暦が読める機能があると判断。巨石群の地磁気を調べても、人為的に配置したとしか思えないとのことだが、現在も調査が進められている。
【場所】岐阜県下呂市金山町岩瀬字高平
【問い合わせ】金山巨石群調査資料室
【TEL】0576-34-0073
【WEB】金山巨石群と太陽暦